旧支部がなくなり、本部直轄となった新体制でのはじめての行事として、審査会が2019年の12月15日に吉田町総合体育館で行われました。
総本部から審査員の師範をお迎えて行われる審査会で、今回は福田師範をお迎えして行われました。
28名の生徒が受審しました。
福田師範には、支部時代最後の審査となる9月に来ていただいたのですが、福田師範をはじめて見る生徒がほとんどで、皆緊張していたようです。
支部から3つの直轄道場になる前、そしてその過程、なったあと相談してお世話になっている総本部の師範で、支部から直轄道場3つに別れた過程を一番良く知っている師範となります。
それまでの支部時代にやっていた審査と違い、H先生が、細かな分単位で行うマニュアルを作ってくれて、そのほぼそのとおりに進んでいきました。
今回は初めての審査ということで、移動稽古や型など、多少時間がかかってしまい、反省点もありました。
福田師範から注意されたのが、返事や気合です。
審査なので、帯の上の普段稽古の中心となっている生徒はあまり参加していないので、どうしても気合が小さくなってしまいます。
また日頃大きな声を出している生徒も、普段の稽古とはやり方も場所も違うこともある理由もあるのか、なかなか普段どおり返事ができません。
あまり大きな声がでず、返事の声も小さくなってしまいます。
福田師範も激をとばしてくれて、それでも少しは皆元気になってやっていたようです。
福田師範も気を使っていただいて、生徒が緊張しないようにいろいろ声をかけていただいていました。
昇段審査は2名が受審。10人組手を完遂しました。
最後に、「皆あきらめないで必ず黒帯になってほしい」という言葉で締められました。